音楽カルチャーが息づく街、下北沢。ライブハウスやレコードショップが立ち並び、音楽ファンにとって欠かせないスポットですが、ここには個性あふれるミュージックバーも多く点在しています。レコードの温かみを楽しめる隠れ家から、最新のサウンドシステムでダンスミュージックを堪能できるスタイリッシュなバーまで、下北沢は訪れるたびに新たな音楽体験が広がる場所です。今回は、そんな下北沢のミュージックバーを厳選し、その魅力をお届けします。
中古レコードと音楽が織りなす、下北沢の隠れ家カフェバー|CITY COUNTRY CITY
下北沢駅から徒歩1分『CITY COUNTRY CITY』は、下北沢駅から徒歩1分という抜群のアクセスを誇るミュージックバー兼カフェ。
インテリアのように美しく並べられた中古レコードを眺めながら、ゆったりとした時間楽しめます。取り扱うレコードは、ポップやロック、70年代のファンクやソウル、日本のロックやシティポップなど幅広いジャンルが揃っており、購入も可能。自由に使えるレコードプレーヤーも設置されているため、気になる一枚をその場で試聴することができます。
軽食やコーヒーはもちろん、ビールやカクテルも楽しめるため、カジュアルに音楽と飲食を楽しみたい方にもぴったり。深夜まで営業しているので、夜遅くまでレコードの音に浸りながら、リラックスしたひとときを過ごせる、音楽好きにとっては見逃せないスポットです。
ジャズとカクテルが交差する隠れ家|No Room For Squares
下北沢駅から徒歩約3分、「No Room For Squares」は、令和元年に文化の交差点・下北沢に誕生した新感覚のジャズバーです。店内は、禁酒法時代を彷彿とさせるスピークイージースタイルで、秘密の扉を開けると、ジャズとカクテルが見事に融合した特別な空間が広がります。「お固い人はお断り!」という店名に表れている通り、リラックスした雰囲気の中で、本格的なジャズを楽しめるのが魅力です。
平日は、ジャズレコードが流れるジャズ喫茶リスニングバーとして営業しており、週末には生演奏のジャズライブも。小さな空間に広がる生音の迫力は、音楽ファンにはたまらない魅力です。
カクテルは、ジャズの発祥地であるニューオリンズの歴史を感じさせる逸品が揃い、バーとしての楽しみも充実。下北沢の隠れ家的な空間で、音楽とカクテルを存分に楽しめる特別なひとときが待っています。
▶︎ 「No Room For Squares」インスタグラム
最新機材で楽しむハウス&テクノの夜|MEIMEI
下北沢駅東口から徒歩約3分『MEIMEI』は、ハウスとテクノを中心に、音楽好きが集うDJバー。
店内はスタイリッシュなデザインで、DJブースは最新のPioneer DJM-A9とCDJ-3000を完備。フリーブースとして開放されているので、DJとしてプレイしたい方も、音楽を楽しみたい方も大歓迎とのこと。
またお酒は1杯600円からと下北としてはなかなかリーズナブル。音楽と共に素敵な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか?
下北沢に蘇るクラブカルチャー|COUNTER CLUB
下北沢駅南西口から徒歩5分、「COUNTER CLUB(カウンタークラブ)」は、下北沢に新たな風を吹き込むミュージックバー。音楽カルチャーが息づくこの街において、本格的なダンスミュージックを楽しめる場所が少ないという理由から誕生しました。運営を手掛けるのは、中目黒の「solfa」や恵比寿の「BATICA」など、東京の音楽シーンに影響を与え続けるトゥー・ファイヴ・ワン。下北沢でかつて存在したクラブカルチャーを再び楽しめる場として、今注目を集めています。
店内には、日本が誇る「田口音響研究所」による平面スピーカーが設置され、DJがセレクトしたヒップホップ、R&B、ディスコなど、厳選されたクラブミュージックが高品質な音で響き渡ります。
ドリンクメニューにはクラフトカクテルなどが揃い、音楽とともにお酒を楽しむ贅沢な時間を演出します。
また、店内に併設された多目的スペース「Fill」では、ケータリングサービスや展示など、期間限定のイベントも予定。音楽とアートが融合する空間で、下北沢の夜をワンランク上の体験に引き上げてくれる、カジュアルで洗練されたミュージックバーです。
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